水の汚れ

みなさんが毎日、ちょっと不安だけど、これしかないから使っている、水道水の現状を見てみましょう。
みなさんの家の水道水はどこから来ていますか?
蛇口の向こう側に、関心を持ったことが有りますか?
水道水は多くの場合、川から取水していますね。
大阪の場合は、淀川です。琵琶湖から淀川を通って海に出るまでに、20箇所近くの下水処理場が有ります。流域に住んでいる全ての人の、下水が入り込んでいます。病院の排水も、工場の排水も、農地の農薬も下水に流れ込みます。

下水処理するためには勿論大量の処理剤が使われます。
大阪の水道水は、一番下流で取り入れられます。下水がたっぷり入り込んだ水ですから、飲める水を作るために、大量の薬を使っているのは当たり前です。塩素、凝集剤、苛性ソーダなど半端な量では有りません。

琵琶湖そのものの汚染も、20年ほど前から、新聞に何度も取り上げられるほど、酷い状態です。その琵琶湖の水に、流域の下水を全部流し込んで、最下流で水道水を取り込んでいる。これが現状です。
みなさんの地域の下水処理場の位置や水道水の取水場の位置をきちんと把握しましょう。上流の農地や工場、病院の場所も知っておきましょう。

そして、薬漬けの水が水道管を通ってくると水道管がどうなってしまうのか?
水道管の錆び方が、酷いのです。鉄管なら錆ですが、あらゆる素材が使われていますから、その素材が溶け出していることも有ります。アスベスト、鉛、亜鉛、コールタールいろいろな物が溶け出しています。
基準値以下なら安心ですか? みんな化学物質です。

マンションに住んでいる人は、普通の家の何倍も気を付けた方が良いと思います。マンションの水は水道管を通ってきた水が、もう一度、溜まり水になります。
貯水タンクが2箇所(地階と屋上)有ります。その中も覗いてみた方が良いですよ。蛇口の向こうが見えないから見ないというのは、ゴミの行く末を考えないのと同じく、無責任でしょう! タンクはいつ掃除したのでしょう???

その上、雨そのものが酸性雨という、化学物質で変質した雨ですから、自然そのものを昔の感覚で考えてはいけません。

2.塩素消毒の必要性

水道水として取水している水が酷い状態ですから、伝染病予防のためにも、当然塩素で消毒をしています。塩素ガスは第一次世界大戦の化学兵器で、もともと人殺しのために作られた物です。塩素のタンクは第一級の毒物として、黄色いタンクに毒の丸印が大きく付けられています。
けれども、今の飲み水は塩素消毒をしなければ、伝染病その他の危険が有るので使えません。塩素は使わざるを得ないのです。

しかも、塩素は簡単に大量に作れますから、家庭でも塩素を使っている洗剤はたくさんあります。トイレの洗剤をうっかり混ぜて、塩素ガスを発生し、主婦が何人も無くなりました。今は、大きな字で『混ぜるな!”危険”』と書いてあります。もし、塩素のタンクから塩素ガスが漏れたら、付近の人たちは避難しなければなりません。それほどの物で水道水は消毒されています。水道の水で金魚は飼えません。金魚が住めない水を飲んでいるのです。
この塩素の量は、下限は決められていますが、上限は決められていません。
化学物質の害は、少しずつ蓄積されていくので、原因が分かるまで時間が掛かります。伝染病の方が怖いので、大量に入れています。

O−157大発生以来、全国的に塩素の混入量が増えました。簡単に調べられますから、ここで調べてみましょう。高度処理をしてもちゃんと入っています。長い水道管の旅でも、無くならないようにしています。
このオルトトリジンは塩素を調べる試薬です。水道局の人、保健所の人が毎朝公園の蛇口などで、今日も水道水がちゃんと消毒出来ているかどうか、調べている薬です。もし塩素がでなければもっと危険ですから・・・・
一滴入れると、塩素が有れば黄色くなります。色が濃いほどたくさん入っています。蛇口までは、必ず入っていなければ、今の水は安全では有りません。しかし、毒薬を薄めて使っているんです。
知らない間に、「少量だし、国が決めているのだから大丈夫だろう」と油断している間に、他の化学物質と共に身体の中に蓄積していきます。
怖いのは人によって、化学物質に対する許容度が違うと言うことです。
あなたは大丈夫でも、あなたのお子さんは? 赤ちゃんは? 大丈夫ですか?

この付近の水道水には2PPMも入っています。売っている水には入っていません。それだけでも美味しく感じます。
塩素にはいくつもの害がありますが、3つ程説明しましょう。

3.塩素の害


@ 塩素は腸内微生物を痛めつけます。

あなたの周りに臭い便をしている人はいませんか?
塩素は病原菌を殺すために入れています。当然、腸内の微生物にも害があります。みなさんはビフィズス菌とか、乳酸菌が身体に必要なことはよく知っていますね。しかし、塩素のたくさん入った水を日常使っていると、腸内の善玉菌が痛めつけられて悪玉菌に変わります。悪玉菌ばかりになった腸内は、綺麗な便を作れません。
臭い便の原因は、悪玉菌が作る腸内の汚れです。臭い元は、インドール、ニトロソアミン、フェノール、硫化水素、アンモニア、ヒスタミンなどです。
インドール、ニトロソアミン、フェノールは発ガン物質です。
硫化水素、アンモニア、ヒスタミンはアレルギーの元になります。
今、非常な勢いで増加している大腸ガンは、腸内の汚れが原因です。
その他の内臓の病気をしている人の便も、酷く臭います。腸内を綺麗にして悪臭のない便をしましょう。病人でも便の悪臭が無くなれば、病気が治ります。
便秘も、下痢も腸内微生物が健康では有りません。腸内微生物は私達と共生している生物ですから、腸内微生物が元気なら、健康でいられるんです。

身体の中が洗える水を一ヶ月生水で飲んでみてください。一ヶ月で便の悪臭が無くなります。宿便がとれて、黄色くて、水に浮かんで、悪臭のない便が大量に、するりと出るようになります。
身体が毒素を発生しなくなりますし、その毒素を吸収しなくて良いのですから、身体は非常に軽く感じます。宿便は3kg〜5kgも滞留していますから、大抵その分は軽くなり、肩こりなども無くなります。

まず、腸内を綺麗にしましょう。身体の中が洗える水を使いましょう。腸は水の通り道ですから、一ヶ月で体感出来ます。
蛇口で塩素を取ること、それだけでは身体の中は洗えません。身体にいい食べ物も大切ですが、身体は水で出来ています。身体の70%が水分です。
70%が良い水になれば、身体が生き生きとしてくるのは当たり前ですよね。

洗濯の時、良い洗剤を選ぶのも大切ですが、水で洗濯をするのですから、汚い水で洗濯はしませんよね。洗剤も大切ですが、水の方がもっと大切なんです。


A 水道水中の塩素は発ガン物質トリハロメタンを作ります。

水道水には、下水や排水がたくさん含まれていますから、メタンが溶け込んでいます。トリハロメタンは3つのハロゲンが付いたメタンです。
メタンは、炭素に水素が4つ付いた物ですが、塩素はこの水素を3つ追い出して、自分がくっついてしまいます。トリとは3つと言う意味。ハロはハロゲンという意味。塩素、臭素、フッ素、ヨウ素がハロゲンです。3つのハロゲンが付いたメタンは発ガン物質で、WHO(世界保健機関)の水質基準では、10万人に1人の発ガン率として、25PPBと決められています。
日本の基準は100PPBです。ダイオキシンもそうですが、環境基準という意味で日本は、生き物に優しい国では有りません。

このトリハロメタンが怖いのは、沸かすと何倍にも増えると言うことです。
今の水道水がまずいのと心配なのとで、多くの人が水道水を沸かして使っています。発ガン物質のトリハロメタンはポットがプチンと切れた時に最高値になるんです。
そのポットのお湯で赤ちゃんのミルクを作るんですよね。コーヒーやお茶を作るんですよね。わざわざ発ガン物質を何倍にも増やして、使っているんだと言うことを意識してほしいと思います。
沸かし続けて10分ほど経てば、元の値になります。トリハロメタンは蒸発するからです。毎回やってみる勇気のある人はいませんよね。

蛇口で塩素を取り去ることは、トリハロメタンを取り去ることでも有ります。
トリハロメタンは体内で活性酸素を発生させる物質です。活性酸素は万病の原因と言われる、体内を猛烈に錆びさせる物質です。病気の90%は活性酸素が原因だと言われています。
活性酸素を消去するのが、体内を洗うことが出来る水です。
活性酸素を体内で消去出来れば、病気の90%が消去出来ると言うことです。
水は毎日必ず使う物です。身体にいい水と身体に悪い水とでは、天と地よりも差が出ます。毎日水を買っても、その水では身体の中は洗えないのです。一本2gの水では、お米も洗えないし、野菜も洗えない。お料理にも使えないのです。
毎日お水を一本買っている人なら、売っている水一本分の値段で、本当に身体にいい水が、ご飯・コーヒー・お茶・赤ちゃんのミルク・お父さんの水割りなどあらゆる料理に使えるのです。
そして、生水で飲めば、身体の中が洗えるんです。

B 水道水中の塩素がビタミンを破壊する。

この事実が、はじめて読売新聞に発表されたのは、昭和53年の7月です。
京都大学の糸川教室の実験結果報告です。当時、水道水の中の塩素の量は,0.5PPM。今の4分の1です。塩素が0.5PPMの水道水でご飯を炊くと、ご飯の中のビタミンB1が半分になる、という警告です。

その後、平成2(1990)年10月に星薬科大学の研究室でも、『水道水で食品のビタミン損失』と毎日新聞に発表しました。
女子栄養大学でも塩素0・0.1・0.5・1.0・1.5PPMの水でご飯を炊いて、ご飯の中のびたみんB1の残留量を調べて発表しています。
塩素が1.5PPMの水なら、ご飯のビタミン残留量は、14%に激減します。1000円分のビタミンが140円になったと言うことです。

塩素2.0PPMなら残留ビタミンは50円くらいのものでしょうね。
水道水で料理をする人が圧倒的に多いのですから、これは大問題の筈ですが、水を消毒する方法が無いので、不問にされました。

今の野菜は、ハウスで農薬漬けで作りますから、昔に比べてビタミンやミネラルが不足しています。その上、塩素によるビタミン破壊です。

ビタミン剤をどんなに補うよりも、食物が持つ本来のビタミンやミネラルを失わないようにすることが大切です。生き物は、生き物の命によって生かされているのです。命のない化学物質では、生きられないのです。

病気になったら医者に行く、と言う考え方よりも病気にならない方法を自分で探す事です。医学は進歩しているけれども、病院は時として怖いと思いませんか?もう、「水も安全もただ」ではありません。自分と家族は自分で守ることです。ほんのちょっとの知識と知恵が有れば、自分と大事な家族を守れるのです。
[身体の中を洗う水は、料理がめちゃめちゃ美味しくなる水です!!]

「料理が美味しくなるのは付録です」
生き物によい水、身体によい水を使って料理すると、何でもプロの味になります。料理時間が短縮出来ます。市販のジュース・コーヒー・日本酒・何でもこの水で割って飲んでください。美味しくなるばかりか、添加物の害も軽減します。

食品添加物の害をどう防ぐか?大きな問題ですが、この水で洗い、この水で料理し、この水で割ることによって、その害を防ぐことが出来ます。


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